フトアゴヒゲトカゲを飼いたいという申し出があり、お迎え準備で飼育ゲージを自作しました。
フトアゴヒゲトカゲは結構大きくなるようで、ゲージも大きめなものが必要です。
30cmとか40cmぐらいの大きさまで成長するそうです。
いきなり大きいのを飼うわけではないので、成長に合わせてゲージを変えていけばいいのですが、大は小を兼ねるかつ飼育棚の外観を損ねない、でゲージを自作することにしました。
本音はゲージだけで5万の世界についていけないので、王道の自作です。
材料
・OBS合板 12mm
・ネジ 適量
・2×3材 1本
・アクリル板
・アクリルカッター
・ステン網
・壁紙
・タッカー
金額
幸い木材は自宅に余っていたので、合計5000円程の出費でできました。
購入したのは以下のみ。
・ステン網 バーベキュー網みたいの
・アクリル板
・レール
・壁紙
・タッカー でかいホッチキス
材料準備
例の如く文字だけです。
ポイントとして、飼育棚の上にピタリとハマるように作成します。
底面にOBSを使いましたが、900×300にカット済みでしたので、棚サイズ900×300にジャストフィットしました。
それもそのはずです、元々棚板でOBSを使っていたので、ピッタリです。
側面用に、OBSを310×300で2枚用意しました。
背面はOBS 900×310を使います。
前面は2×3材を900-12-12でOBSの厚み分引いた長さにカットします。2本用意しました。
この2本を前面の上下に取り付け、レールを取り付け後、間にアクリル板で作ったりドアを差し込みます。
アクリル板をカットします。
側面の高さが310ですので、2×3材の2本分の63×2の162を引くと、148なります。
さらに、レール分の2mm引いて、146がアクリル板の高さになります。
窓は左右横開きにするため、900を半分にします。
450×146 サイズのアクリル板を2枚カットして作りました。
上面にもOBSを被せますが、通気口が必要なため、中をくり抜き、ステン網を固定します。
固定のときに、でっかいホッチキスであるタッカーを使います、バチンバチンと止めました。
組み上げ
組み上げます。
OBSはネジがほとんど効かないため、長めのネジを使いました。
※後で考えたらタッカーだけで固定できたかもしれません。
底面、側面、背面、2×3材で四角を作り固定していきます。
2×3材は下だけを固定します。
アクリル窓を差し込み、スライドの具合を見ながら、2×3材の上を被せ固定します。
壁紙を貼る
木材のままだと危ないので、内側一面に壁紙をはります。
防水シートもはりました。
上板取り付け
最後に、上板を取り付けますが、上板だけは、取り外しできるようにしたかったのですが、固定しないと危険なので、本体と上板間をバチンバチンとタッカーで止める手抜きにしました。
完成
完成です。
ジャストフィットです。
我ながら上出来です。
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